俺の自己暗示(メガガルはオワコン)

ポケモンの構築、育成記事です(予定)

【単体考察】サイクル潤滑&起点作り型、両受けマフォクシー


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今シーズンも相変わらず2000に到達することができず、構築記事の需要は低いと思ったため、個人的に使用感の良かった両受けマフォクシーについて紹介します。

ちなみに最高レートはこれでした。

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  マフォクシー@バンジの実

性格:穏やか

特性:猛火

今回は猛火で育成しましたが、夢特性のマジシャンでもトリッキーな動きができるかもしれません。

ただ不意に拘りアイテム等を押し付けられて動きづらくなるのを嫌い、今回は猛火で育成しました。(本当は夢特性個体持っていません、ください。)

 

努力値:H244,B84,C4,D92,S84

※使用個体はたまたま色違いが産まれました。D個体値は30で妥協しています。

 

マジカルフレイム/サイコショック/願い事/鬼火

 

HB-特化メガバシャーモの飛び膝蹴り、フレアドライブを確定2耐え、地震を1耐え。

S-最速キノガッサ抜き

D-余り

 

両受けに特化した技構成です。マジカルフレイムは前作よりも威力が上がり75となっており、実用性が増しました。

サイコショックサイコキネシスは選択技です。サイコキネシスだと無振りアーゴヨンが確定1発で倒せたり、メガバシャーモが乱数1発(37.5%)で落とせたりと恩恵が大きいですが、今回のパーティーはウルガモスが重いため、サイコショックを採用しました。
願い事は自分の回復ソースとなったり、パーティーのHPを管理し、パーティーの潤滑油となるため確定技、鬼火も両受けを成立させるために確定技ですが、物理受けを考えなければ毒々採用や、ヒードラン意識のめざ地もありだと思います。

 

【役割対象】

ナットレイハッサムフシギバナなど、普通の型でも相手できる相手は省きます。

 

カプ・テテフ

被ダメージ

・・・特化サイコキネシス乱数3発(28.7%-34.3%)

・・・特化シャドーボール乱数2発(46.4%-55.2%)

 

・・・特化眼鏡サイキネ乱数2発(43.1%-51.4%)

・・・特化眼鏡シャドボ確定2発(68.5%-81.8%)

 

・・・特化サイキネZ確定2発(56.4%-66.3%)

・・・特化シャドボZ乱数1発(92.8%-109.4%)

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・マジカルフレイム乱数2発(45.5%-53.8%)

 

◎対面からは、眼鏡シャドボやシャドボZだとキツいですが、マジカルフレイムから入ることによりほぼ勝つことができます。

相手が拘っていれば、シャドボ以外の技はマジカルフレイム、願い事を挟むことによりほぼ完璧に受けきることができます。

 

リザードン

被ダメージ

・・・特化晴れ大文字確定3発(41.4%-48.6%)

・・・特化晴れオーバーヒート乱数2発(48.6%-57.5%)※C2段階ダウンするので受けきれます。

・・・特化エアスラッシュ確定3発(37.0%-44.8%)

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・晴れマジカルフレイム乱数4発(21.6%-25.5%)

・・・サイコショック確定3発(37.3%-43.8%)

 

◎対面で相手がリザYだとわかっていればマジカルフレイムから入ることで、エアスラ無限怯み以外は勝てます。

木の実を消費していなければ、体力が半分以上残っていれば受けだしが安定します。

願い事の回復には2ターン必要なため、木の実を消費してからの受けだしは厳しめです。

 

ウルガモス

被ダメージ

・・・特化虫のさざめき確定3発(39.8%-47%)

・・・+1虫のさざめき確定2発(59.7%-70.2%)

・・・+1さざめきZ確定1発

・・・+1破壊光線Z乱数1発(87.8%-103.9%)

・・・+1暴風Z確定2発(81.2%-96.1%)

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・マジカルフレイム乱数2発(43.1%-51.3%)

・・・(D+1)マジカルフレイム乱数3発(28.8%-34.4%)

・・・サイコショック確定3発(40.0%-47.5%)

 

◎対面からであれば、ショック圏内に入るまでマジカルフレイムを連打することでほぼ確実に勝てますが、耐久型の場合ショックを耐えられて木の実が発動してしまう可能性があるため注意が必要です。

また、身代り型の場合はD+1でマジカルフレイムを身代りに耐えられてしまうため厳しいです。

炎技/ギガドレ/サイキネのような技構成のガモスには後だしが効きますが、さざめきZや破壊光線Zを考慮すると、蝶舞を積まれてからの後投げは少し厳しいです。

 

ヒートロトム

被ダメージ

・・・特化10万ボルトちょうど確定3発(33.1%-39.8%)

・・・眼鏡10万ボルト確定2発(50.3%-59.7%)

※マジカルフレイムを入れると2耐えします。

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・サイコショック確定3発(28.7%-34.4%)

・・・(H252振り)サイコショック乱数3発(28.7%-34.4%)

 

◎対面からであれば負けません。後だしからも、こちらより速い眼鏡持ちの10万ボルト以外には勝てます。毒々やトリックは美味しくない。

 

☆(メガ)バシャーモ

被ダメージ

・・・特化メガバシャのフレドラ確定3発(35.9%-42.5%)

・・・飛び膝確定3発(38.7%-45.9%)

・・・地震ストーンエッジ確定2発(80.7%-95.0%)

・・・+2飛び膝蹴り乱数1発(91.2%-107.7%)

・・・特化メガなしバシャのフレドラZ確定2発(54.1%-64.1%)※剣舞フレドラZは無理。

・・・特化メガなしバシャの飛び膝乱数3発(29.8-35.9%) ※フレドラZ→飛び膝はほぼ耐える。

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・(メガなし)サイコショック確定2発(78.7%-94.2%)

・・・サイコキネシス乱数1発(98.1%-117.4%)

 

・・・(メガ)サイコショック確定2発(71.0%-85.2%)

・・・サイコキネシス乱数1発(89.0%-105.8%)

 

◎岩技、地面技持ちの時点で厳しいですが、一応1発は耐えます。技構成がフレドラ/飛び膝/守るを確定としたときの4枠目が、雷パンチorバトンタッチのバシャーモには後だしから勝てます。サイコショックだと火力が足りないため、バシャーモを相手したいなら、サイコキネシスを採用したり、Dの努力値をCに回した方が良いです。サイコショックでも、後続のハッサムバレットパンチ圏内に入れられたりはするので、悪くはないです。

 

 ☆アーゴヨン

被ダメージ

・・・無補正竜星群Z確定2発(74.6%-88.4%)

・・・竜星群確定2発(50.3%-59.7%)※Cダウンにより受けきれる。

・・・ヘドロウェーブ確定3発(37.0%-43.6%)

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・サイコショック確定2発(78.4%-94.6%)

・・・サイコキネシス確定1発(101.4%-118.9%)

 

◎正直アーゴヨン確1というだけでサイキネを採用したいレベルです(今回はガモスが重かっry)。悪巧みを積まれると竜星群で確定をとられてしまう為、後出しは厳しいですが、スカーフであれば後だしから受けきれます。

 

メガルカリオ

被ダメージ

・・・無補正インファイト乱数2発(47.5%-56.4%)

・・・地震確定2発(80.7%-95.0%)

・・・無補正気合い玉乱数3発(33.1%-39.2%)

・・・+2気合い玉確定2発(65.7%-77.9%)

 

与ダメージ(無振り想定)

・・・マジカルフレイム乱数1発(88.3%-104.8%)

 

◎対面は基本有利と言っていいでしょう。特殊型だと後だしから勝てる確率も高いです。

 

ポリゴン2(ダウンロード型)

被ダメージ

・・・特化シャドーボール確定3発(39.8%-47.5%)

・・・+1シャドボ確定2発(59.7%-70.7%)

・・・+1トライアタック乱数2発(44.8%-53.0%)

 

与ダメージ(H252振り、輝石持ち想定)

・・・何撃っても効かん

 

サイコキネを採用しても、乱数4発以上が必要です。突破をしたいなら、Dダウンも狙えて、若干ダメージも出るサイキネの採用や、鬼火を毒々に代えるなどが必要ですが、相手もこちらを突破できません。相手が毒々を持っている可能性の高いトレース型には突破されます。しかし、マジカルフレイムや鬼火を入れることにより、後続のメガハッサムを投げて、本来ならイカサマで倒されてしまうところを剣舞叩き落とす+バレットパンチで無理矢理突破できるようになりました。

 

【相性の良いポケモン

基本は起点作りのポケモンなので、後続には積みアタッカーを置くのがオススメです。願い事によるHP管理もできるため、サイクルにも組み込めるポケモン且つ積みアタッカーだと尚良しです。

 

  1. メガハッサム(今回相棒にしたポケモン。お互いにヒードランがキツいことがネック)
  2. メガルカリオ(ギルガルドがネックになるため、剣舞地震型がいいかも??)
  3. メガギャラドス(メガ前は地面技を透かせ、メガ後は悪、ゴーストの一貫を切れる為、補完的には最優秀かも)
  4. メガボーマンダ(鬼火と威嚇が入れば起点にもできるがマンムーがネックか。草タイプ、格闘タイプ等への役割が被る為、攻撃面での相性補完は微妙か。)
  5. カプ・レヒレ(今回使用。瞑想型との相性◎)
  6. 霊獣ボルトロス(同じく今回使用。岩の一貫があるが、悪巧み型との相性◯)
  7. ポリゴンZ(Zテクスチャー型や悪巧み共に相性良さそう)
  8. カビゴン(呪い、腹太鼓型ともに良さそう)

 

等が上げられます。 メガルカリオメガハッサム鋼タイプのくせに カプ・テテフに強くないという弱点を持つポケモンであるため、個人的にはこの弱点を鋼タイプ以外で補えるマフォクシーは相棒としてかなり優秀なポケモンだと思います。

 

【使用感】

慣れるまでは難しいかもしれません。ハマる時はとことんハマって、起点作りのつもりが3タテしちゃった試合も多くありました。

マジカルフレイムでCを下げて余裕のある場面であったり、鋼タイプ等の有利対面では交代読み鬼火をビュンビュン飛ばしてください。

マフォクシーというとCS振りのアタッカーを想定して相手は動いてくるため、この型を読まれることは現状まずありません。

 

【まとめ】

流行ってくれ!

 

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ここまで読んでくれた方ありがとうございました。